「天が味方になってくれない時期」「自分の意思でコントロールできないエネルギー」が廻って来る時期が分かるとしたら・・・
知りたいと思いませんか??
そ時期を、算命学の「天中殺」で巡ってくるタイミングを知り、賢く人生を生きる知恵を味方にできれば人生をよりスムーズに進めるための手がかりが得られます。
この記事では「天中殺」の特徴や過ごし方などについて分かりやすく説明します。
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天中殺とは?
「天中殺」とはいったいどのようなものでしょうか?
私たちは時間と空間の中に生きています。算命学では天上の気である空間を、甲・乙・丙・丁・・・・と、10に分類して十干、地上の気である時間を、子・丑・寅・卯・・・・と、12で分類して十二支で表し「時間と空間」を組み合わせ、暦を作っています。
この「十干十二支」というのが、陰陽五行のベースになっていますが、天の十干と地の十二支は同じ数ではないので、時間だけがあって空間がない、空白の2枠が生じてしまいます。この2枠は天の気がなく、地の時間だけあふれていることになるわけです。そのため、この2枠は、天の気が弱くなるという時期、「天中殺」と呼ばれています。
天中殺は12年間に2年間、1年(12カ月)に2ヵ月、12日に2日、1日24時間に4時間という期間で誰にでも巡ってきます。
この天中殺、きちんと理解していれば、決して悪いもの、怖いものなどではありません。天中殺の時期を、どう過ごせばいいか具体的に解説していきます。
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天中殺の過ごし方・やってはいけないこと

では、「天が味方になってくれない時期」「自分の意思でコントロールできないエネルギー」はどのように過ごせばいいのでしょうか?
天中殺の過ごし方は受け身で役割を果たしたり、勉強や体力向上など自分を高めることにむいている時期です。自分から進んで積極的に新しく事を起こすことは控えることが基本です。今までもやっていること、今できること、やるべきことを「現状維持」を大切に継続することです。それでも新たにしなければならないことは出てくるでしょう。
例えば、部署移動、転勤、転居など、そんな時は「受け身」で過ごすことです。自ら進んで積極的に新しく事を起こすことを控える事が天中殺の過ごし方の基本となります。
私が特にオススメするのは、「勉強すること」、「お墓参り」です。
理由としては、天中殺は受け身で過ごすことが重要のため、この時期にやってはいけないことは、総じて自ら大きな変化を起こすことです。
例えば、結婚に関することは、避けたほうが無難です。お見合い、婚約、結納、入籍、同居、別居、離婚、再婚など。新しい気をスタートさせるため、前倒しするか天中殺明けに延ばします。
転職や独立、会社設立やお店の開店、といった積極的な行動も、天中殺が明けるまでのばし、その間、準備や調査などじっくりしておきましょう。
実際に、私は天中殺と、大安吉日、一粒万倍日などを組み合わせたオリジナルパーソナル未来カレンダーを用いて、ものごとを決めています。
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天中殺の種類と特徴

天中殺は、6つの種類に分けられます。その6つとは、子丑天中殺、寅卯天中殺、辰巳天中殺、午未天中殺、申酉天中殺、戌亥天中殺となります。
天中殺が「天が味方になってくれない時期」「自分の意思でコントロールできないエネルギー」で何をしてもうまくいかない時期なのは共通していますが、それぞれの天中殺で性格や特徴、生き方の方向性などは異なります。
自分がどの天中殺かを知ることによって、自分自身のことをよく理解し生かし、人生をよりよく動かすための指針を得ることができます。
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子丑天中殺の特徴

子丑天中殺の人は「初代運」を生まれながらに持っています。親や目上の人の助けが得られにくい運の持ち主です。ですから、親離れが早ければ早いほど自分の運気が上昇します。親元を離れ自立する、親に頼らない、上司や先輩の援助は受けない、親の跡は継がないなど、すべて自力で生きるのが宿命です。
どんな苦労の多い環境に置かれても、真面目にコツコツと努力を積み上げ一歩一歩前進していくと、必ず運気は上昇します。
サービス精神旺盛で世話好きです。父親、上司。先輩との関係が薄いため、逆に子供や部下を可愛がる傾向が多い人生ですが、中年以降は部下があなたを助けてくれます。子丑天中殺の人は、中年期以降から本領発揮することができます。多少華やかさに欠けるかもしれませんが、いったん方針を定めたら、必ずやり遂げる人です。運のエンジンが他の天中殺よりかかりにくいので、遅咲きの運勢になります。あなたが中年になると部下が育ってきますから、そこでようやくあなたの本領が発揮されます。
いつまでも親の援助を受けていると自分のうんは上昇しません。
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寅卯天中殺の特徴

寅卯天中殺の人は「二代運」を生まれながらに持っています。親の跡を継いで、さらに拡大していく運勢になります。親が始めた仕事を継いで、さらに大きく発展させてくれるわけですから、子供も、親も幸せという「親孝行の運」を持っています。ただし、母親、兄弟、親友には縁がうすいと言われています。そのため逆に配偶者や家庭の温かさといったものを本能的に求めます。
非常に強い前進力を持ち、6種類ある天中殺の中で一番エネルギッシュでパワフルな運勢を持っています。度胸がありスケールも大きなひとですから、働き盛りの中年期に運気が上昇します。ただし、すべてのことを自分の手でやり遂げないと気が済まないタイプなので、周りの人達を振り回してしまう傾向があります。そして、内面よりも外面がよいため、家庭を不幸に巻き込んでしまう危険性があります。寅卯天中殺の人は、情が深く面倒見がいい人が多いので、人には大変好かれます。当然異性にももてます。根が真面目な人ですから、浮気のつもりが本気になってしまう危険性がありますので異性間の付き合いには気を付けましょう。
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辰巳天中殺の特徴

辰巳天中殺の人は「家系からはみ出る運」を生まれながらに持っています。世間の常識的な生き方から見ると、ちょっと変わった人生を歩む人です。本人はみんなと同じように普通にしているつもりですが、他人には不安定でハラハラさせられる生き方に見えるようです。現実的で行動力に富み、たくましく生きていく人です。どちらかというと、ドラマチックで起伏の激しい人生を送るひとが多いのが特徴です。また、生命力も強く逆境にも強い個性派です。
辰巳天中殺の人はすべて実体験によって心の形成がなされるので、甘い言葉やリップサービスなどでは心が動きません。「他人の苦しみや悲しみを自分のことのように感じる」愛情深いタイプなので、何かを表す時でも言葉ではなく行動で示すのが得意です。考え方や行動は直感的で、人の話を聞いて反射的にパット判断して行動するのが当たり前で、理屈ではなく勘で判断することが多く、当たると大成功し、外れると大失敗となり波乱万丈の運勢になりやすい人です。家庭内での仲が父親に偏りやすく、組織や家族からはみ出し者と言われる傾向があります。
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午未天中殺の特徴

午未天中殺の人は「未代運」を生まれながらに持っています。家計を締めくくるという運勢になります。長男、長女でなくても、早く親元を離れて独立した人でも中年期にさしかかる頃になると、なんとなく一家のまとめ役をする羽目になります。まとめ役に回ると、今までもめていたことが不思議とうまく進みます。物事をまとめるには、準備する力も、蓄積する力も必要になります。
午未天中殺の人は、コツコツ努力することができ、まとめる能力があり、後始末がうまい特製を持ちます。組織の中でも、仕事の面でもアンカーとしてのまとめる才能を発揮することができます。凝り性なところを持っていて、何か好きなことを見つけて、芸術的な分野でも活躍することができます。
午未天中殺の人は、子供縁に薄い宿命ですから、若い時代は先輩や上司に恵まれ順調に伸びていきます。しかし、部下を持つようになる中年期になると苦労が始まり、その苦労は自分自身の事ではなく、よい部下に恵まれなかったり、部下が役に立たなかったり、失敗に振り回されたりすることがあります。いずれにしても、この天中殺は、家系の全ての人の後始末をして、最後が自分という宿命の人となるので、一番長生きするタイプになります。
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申酉天中殺の特徴

申酉天中殺の人は「二代運」を生まれながらに持っています。行動力とスピードが特徴です。体が良く動くマメな人です。一見働き物のようですが、本当はただじっとしていられないだけです。仕事も一度にあれもこれもやりたがるタイプですから、女性なら家庭と仕事を両立でき、事業家なら多角経営者タイプとなります。時代の変化に反応し、対処の仕方が非常に早く、要領のよさ、世渡りのうまさも抜群です。ただ、先へ先へと物事を進めていくタイプなので、締めくくりが甘くなることと、周りにいる人たちの気が休まらないのが難点となるでしょう。
申酉天中殺の人は、環境の変化に合わせていく力があり、その時々の状況に合わせていく力があります。その時々の状況に合わせて素早く頭を切り替えて対応することができるからこそ、多角的に行動できるのです。もう一つの特徴は頭で考えるのではなく、自分で実際に体験したことでないと身につかない人ですから、興味があれば躊躇しないでアタックしてください。それが正道から外れていたとしても、実際に体験することで得られる知識や経験は、あなたの人生にとって無駄にはなりません。
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戌亥天中殺の特徴

戌亥天中殺の人は「家系からはみ出る運」を生まれながらに持っています。6つの天中殺の中で性格が一番分かりにくいのが特徴です。大変デリケートな神経を持っていながら外見は大らかなので、つい気軽に話しかけてしまうことがあります。一般人と同じ扱いをされることが、戌亥天中殺の人にとっては傷つくことがあるのです。「自分は特別な人間なのでみんなと同じにしないでほしい」という思いがあるからです。だから、甘く見て近づくと大やけどすることになります。どんなに親しい仲でも、些細なことで気まずくなってしまうと、一気にこれまでの不満が噴出します。戌亥天中殺の人の激しい内面に触れて「見かけと全然違う怖い人」と受け止めてしまうのです。
自分一代で新しい世界を作り財を築いていく宿命の人です。現状に満足すると運気は停止してしまいます。常に現状に満足しないで、また誰かに頼ろうとしないで、自分の力でつかみ取ることが幸せをつかむコツです。孤独な世界から出発しないと運は伸びていきません。この場合の孤独は、親や兄弟姉妹、子供に髷まれないというのではなく、あなたを応援してくれる人達がいない人生を経験することです。この孤独の経験の有無で、自分の言動や行動が変わってきます。他人を寄せ付けなかったり、怖がられたりする人は、社会性を身に着けて他人に好かれる努力をしましょう。
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まとめ
天中殺とは、天の気が届きにくくなる時期であり、「新たなスタート」よりも「現状維持」や「内面を磨くこと」が求められる期間です。
怖がる必要はなく、正しく理解し、受け身の姿勢で過ごすことで大きな学びや成長のチャンスとなります。
また、自分の天中殺の種類を知ることで、自身の特性や運勢の傾向を理解し、よりよい人生の指針を得ることができます。
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